スカニア発電機 KGD500 の整備点検・部品交換をしました。

G&C-KYOWA製 KDG500 x 2台同時の整備点検をしました。
G&C-KYOWA製 KDG500 x 2台同時の整備点検をしました。

4月というのに、汗ばむくらいの良い天気です。

本日は、京和物産プロデュースのディーゼルエンジン発電機 KGD500 x 2台を同時に整備点検してまいりました。

 

2019年製&2020年製の兄弟発電機なのですが、日本でも有数の暑さになる前橋市で頑張って働いていてくれております。

 

ベテラン整備士の方々も、スカニアエンジン、スタンフォード発電機にはとても興味津々です。。
ベテラン整備士の方々も、スカニアエンジン、スタンフォード発電機にはとても興味津々です。。

今回は、日本を代表するトラックメーカーのいすゞ自動車様にもご協力を頂きました。

海外製のエンジン (キャタピラー、MTU、カミンズ、ボルボ、MAN) であれば、エンジンをすべて分解するトップオーバーホールまでご経験があるとのことで、とても力強いみなさんです!

 

スカニアエンジンは初めてのことだったのですが、冷却水配管のゆがみの修正や次回の推奨交換部品のご指摘頂いたりと、さすが数々のご経験あるからこそできる現場対応力の豊富さを実感しました。。

 

 

ディープシー製 コントローラーでは、負荷出力・電圧・電流・周波数など分かりやすくモニタリング。
ディープシー製 コントローラーでは、負荷出力・電圧・電流・周波数など分かりやすくモニタリング。

私は、ディープシー・コントローラーを担当しています。

パソコンとつなげるのですが、どんな不具合が出ているかや過去のエラーログがすぐにわかります。

やはり、海外の技術力の高さには圧倒されてしまいますね。。

 

さてさて、、

作業はとてもスムーズに進み、実負荷運転試験も予定通り行うことができました。

エンジン・発電機・コントローラーと問題なく運転確認が行え、無事に整備終了。。

 

洗車・ワックスがけがおわり、夕日でピカピカになった発電機たち
洗車・ワックスがけがおわり、夕日でピカピカになった発電機たち

最後は、発電機を洗車ワックスがけしました。

今年も、頑張ってはたらいてくれよ~。。

 

ここで、耳より情報です。

新・KGD500 には、単相100V出力端子 x 4個と、連続給油機能が標準装備されることになりました。

お客様がお持ちの軽油タンクから発電機に接続できたり、

発電機を運転しながらスマホを充電や家庭用エアコンを動かしたりと、

大変に便利になりました。

 

見学も受付ておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

< お問合せ > 

京和物産株式会社   

Tel. 03-3537-6325  

e-mail : sales@kyowa-bussan.jp 

* インターネットからのお問い合わせは  こちら  から  

 

 

 

 

 

Deepsea コントローラー DSE8810-01 と DSE8610MKII の比較

DeepSea Electric 製 DSE8810-01
DeepSea Electric 製 DSE8810-01

今回は、貴重なDSE8810-01 を入手しました。

 

このコントローラーは、すでに製造終了してしまい、世界在庫もない、大変希少なものです。

 

このコントローラーの大変便利な点は、液晶モニタ部分に「電圧」「回転数」「温度」などのがアナログ計のように表示されるとことです。

DSE8810-01の液晶表示は、アナログ計がひと目でわかりやすい
DSE8810-01の液晶表示は、アナログ計がひと目でわかりやすい

日本では、アナログ計であることがスタンダードですので、DSE8810が廃盤になってしまったことがとても残念ですね。

 

ただ、、

世界では、デジタル化の波が10年以上前から標準になっていますので、アナログ計のデザインは「古い」という印象があるのかもしれませんね。。

 

 致し方無しです・・・・・。

 

 

弊社では、この DSE 8810 の後継機種にあたる「DSE8610MKII」を発電機に採用しています。

弊社発電機 KGD500 に搭載の DSE8610MKII
弊社発電機 KGD500 に搭載の DSE8610MKII

デジタル表示されますので、読み間違えによるヒューマンエラーはおおよそ抑えられるメリットはありますが、

昔から管理されている方々には、やはりアナログ計じゃないとダメという方もいらっしゃるでしょう。

 

 

弊社では、両方の方々のご意見から、デジタル計とアナログ計を一緒に搭載しておりますので、必ず皆様にご満足を頂けるのではないでしょうか。

KGD500 コントロールパネルは、デジタル計 (右側) と アナログ計 (左側) を標準搭載
KGD500 コントロールパネルは、デジタル計 (右側) と アナログ計 (左側) を標準搭載

もちろん、日本の発電機の規則上でもアナログ計の搭載が必須になっておりますので、弊社の KGD500 をご安心してご使用いただくことができます。

 

 

少しお話が脱線してしまいましたが、

DSE8810-01 と DSE8610MKII は、表示方法のビジュアルは違いはありますが、基本的な制御機能やプログラムはDSE8610MKIIのほうがよくなっています。

電気的にアナログ計では制御できない・感知しきれなかったことを、 この DeapSea コントローラー を用いればおおよそ問題解決できてしまう印象があります。

やはり、世界においては、ポピュラーなコントローラーの一つであることは、品質がよく・様々な分野に応用が効くのだと感じております。

ミリタリークラスとしての採用をしているところもあります。

  

 

ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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