日立製 四重冷間圧延設備を輸出しました。第二段

630 / 155φ x 700 / 760 L 四重冷間圧延設備 (4HI CRM)
630 / 155φ x 700 / 760 L 四重冷間圧延設備 (4HI CRM)

すっかり、暑さも和らぎ、、秋になりましたね。。

実りの秋と言えば、『福島県』。

お米も、桃も、ご当地のおいしいものを頂くのも、出張の醍醐味ですよねっ。

 

さて、今回は 『 四重冷間圧延設備 』 の 撤去・運搬・輸出・L/C 銀行買取 にチャレンジしてまいりました。

一番先に目についたのは、

『 年式 : 昭和44年製造  』

なんと、私より10年以上も先輩な機械ではありませんか。。

 

いつも仕事していて感じるのは、

日本で製造した、古い機械設備は、とてもとても丈夫で、長持ちするんのですよね。。

昔の人の、経験、ノウハウ、技というのは、とてもすばらしいです。

 

さて、写真のハウジングですが、重量 : 21 ton もあるのですが、まだまだ軽いほうです。

 

21 ton ハウジングを安全に移動中 (4HI CRM)
21 ton ハウジングを安全に移動中 (4HI CRM)

安全に配慮しながら、建物の外へ移動し、レッカーで吊り上げられる場所に仮置きします。

 

12 ton テンションリール x 2 sets 安全に積み込み中 (4HI CRM)
12 ton テンションリール x 2 sets 安全に積み込み中 (4HI CRM)

 

15 増 ton トラックに乗れば、通常のトラック運賃で済むのですが、、

 

特殊トレーラーに積み込み中

 

特殊トレーラーになると、運賃3倍くらいに跳ね上がります。。

お財布にはかなり響いてしまうのですが、敷地内で夜になるまで待機した後、夜になってから出発していきました。

トラックの運転手さん、横浜までご安全に、、そしていつもありがとう。

 

20 FR フラットラックコンテナに、ハウジングを積み込み中 (4HI CRM)
20 FR フラットラックコンテナに、ハウジングを積み込み中 (4HI CRM)

 

私の仕事はまだまだ続きます。。

今回は、ドライコンテナに入らない貨物が 『3点』 もあり、横浜港 保税倉庫 にて、船会社様との出荷前の立会いと製品説明をします。。

 

40 FR フラットラックコンテナに、テンションリールを積み込み中 (4HI CRM)
40 FR フラットラックコンテナに、テンションリールを積み込み中 (4HI CRM)

 

このように大きな設備のときの質問事項の中で、回答するのにひと苦労な質問は、

質問者 : 『 こちらにある機械は、どんなところに使用されるものですか? 』

という質問です。

 

この設備全体としては、板材を薄くしていくために、圧力をかけながら (圧下)、少しずつ延ばしていき、最後はトイレットペーパーのように 『ロール巻き』 にできる機械設備なのですが、、

一つ一つの機械・機器を、細かく説明するのは、知識・経験が必要になる事です。

京和物産株式会社では、豊富な知識・経験をもっていますので、親切・丁寧に回答することができることが強みです。

 

さて、長い文章になってしまいましたが、今回も L/C 案件です。

船積書類と必要書類を集め、これから銀行へ行ってまいります。

 

輸出でお困りのことや、ご相談されたいことが御座いましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

< お問合せ >

京和物産株式会社

Tel. 03-3537-6325

e-mail : sales@kyowa-bussan.jp

* インターネットからのお問い合わせは  こちら  から