京和物産のブログです。
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九州ハセックのギアカップリングを輸出梱包してみました。

前回に引き続き、九州ハセック「ギアカップリング」のリピートオーダーを頂きましたので、
木箱梱包 (Wooden Case Packing) にて輸出梱包をしていきたいと思います。
いつもお願いしているのが「東横製函工業さん」です。
10年くらいのお付き合いになるかと思いますが、
どんな形状の商品でも、全体のバランスを考えながら
「確実に! 安全に! スピーディーに!」
輸出梱包してもらうことができます。

今回のギアカップリングは、大きくて「鉄の塊」になりますので、
人間の手では持ち上げることはできません。
東横製函工業さんでは、2トンフォークリフトだけではなく、
「5トン吊り 天井クレーン」も完備していますので、
重量物であっても問題なく作業してもらえます。

ギアカップリングの重量 (Net Weight) を計測するために、
リフトアップする際も、フォークリフトと天井クレーンを併用して、
安全に安全を重ねて作業をします。

このフォークリフトには、デジタル重量計がついていますので、
荷重オーバーにならないように、常に安全作業することができます。
「240kg」もあるということは、
体でも挟まれてしまったら大変危険なので、油断禁物ですね (汗)。。

そして、今回のもう一つの重要事項が、
「第3者による製品検査 (Third Party Inspection) 」
になります。
現品と図面を比較しながら、主に寸法や員数のチェックを行うそうです。
本来はメーカー工場で行うものですが、NGが出てしまい、
急遽、私が立ち合うことになりました。
製品説明や様々な質問されましたが、
今まで経験してきた製品知識をフル活用しながら奮闘すること、、
なんとか「合格 (Passed)」を頂きました。


梱包方法は、
1.スキッドの上にギアカップリングを載せる。
2.側面の板をスキッドに沿って、取り付けていく。
3.運送中など、商品が内部で動かないように、添え木などで固定する。
4.ふたをする。

今回の向け先の国では、「燻蒸材 (Fumigation)」が必須でしたので、
燻蒸済みマークもケースに印字してあります。

今回も、検査員の方や梱包作業をして下さった皆様、
本当にありがとうございました。
そして、
京和物産では、「第3者検査が必要な輸出品」であっても、現場対応することが可能ですので、
お困りの方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしております。
< お問合せ >
京和物産株式会社
Tel. 03-3537-6325
e-mail : sales@kyowa-bussan.jp
* インターネットからのお問い合わせは こちら から
安全は足元から、新年度も全国をたくさん走ります。by Yokohama Tire

皆さんは営業車には、どんなタイヤを履いていますか?
京和物産では、遠方のお客様とのご商談や現場下見が大変多く、
その際は「営業の荷物・工具積載 + 長距離運転をする」ことになります。
大事な社員、そして大切な荷物がありますので、
タイヤ選びには抜かりなく「MADE IN JAPAN」を採用することにしております。
いつもメンテナンスして頂いているのは、横浜にあるトヨタのお店になります。
・残り溝がわずかになっていたことと、
・3月決算とのことで、
・ご担当営業の方からの猛烈営業プッシュ&アッタック?
がありましたので、

にタイヤ交換することにしてみました。

前回は、ブリジストン REGNO GRVII 225/60R17 99H を使用していましたが、
ヨコハマタイヤの方が、溝面積比を減らしたのもあるようで、
個人的には車内へ入り込んでくるロードノイズが少なくなったように感じられます。
タイヤと路面の摩擦面積が減ったのかもしれませんが、個人的には燃費も若干良いように感じています。
どちらのタイヤともに、国産タイヤの絶え間ない技術革新と性能は、
世界に誇れる「メイドインジャパン・クオリティ」であることは、間違いありません。
弊社でも、日本製の機械・部品を世界に輸出しており、
すばらい日本製品をさらに購入してもらえるよう営業活動を頑張ってまいります。

足元の安全だけでなく、お客様先の訪問の際に不衛生ではいけませんので、
清潔感にも気を付けております。
トップラン社のナノピカレインを使用しているのですが、
輝きが良いのと、走行中の虫やほこりなどの汚れが付きにくいこともあり、
清掃がとても楽になる逸品ですね。
今年度もお客様方にお世話になることが多いと思いますが、
何卒ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
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ラッシングって、とても大切なのです。

横浜の新名所といえば、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が人気ありますよね。
わたしは、ガンダム世代ではないのですが、「BB戦士」のプラモデルをたくさん作った記憶があります。
実物大ガンダムが観ることができる「山下ふ頭」にて、コンテナバンニングをしてまいりました。
今回は、40フィート ハイキューブ コンテナ x 2本 を使って、発電機をバンニングしてみましょう。
お願いするのは、いつも無理を言っても快くご対応していただける「あおばさん」です。(・汗)

フォークリフト FD240 の写真を撮り忘れてしまったのですが、
24トン・10トン・3トンなど たくさんのフォークリフトがあります。
今回の発電機の重さでは、まだまだ軽くて余裕がある感じのようで、
コンテナの奥へスムーズに押し込んでいました。

ここで一番重要なのが、「ラッシング作業」になります。
「こんなに重たい発電機が動くわけないのでは?」と、
思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、
バンニングが終わると船に乗せることになるのですが、
出港後、日本から離れて「外洋」に出てしまうと、そこは「常に3~6メートルの波」が打ち寄せてくることになります。
そんな中、コンテナ内の荷崩れが原因で、コンテナ本体も荷崩れを起こし、
最悪の場合には、他のコンテナを巻き込んで「船から海へ落下!」することになります。

このような落水事故を防止するため、
絶対に貨物が動かないよう「固定」することが重要なのです。
あおばさんなら、今までのノウハウ・知識・経験が豊富にありますので、何も心配ありません。
今回も、発電機の荷受けからバンニングまで作業をして頂いた、現場の皆々様方。。
いつもありがとうございます。感謝感謝。。

コロナ以降は、海上運賃の高騰の影響もあり、
中古機械を輸出する Shipper が少なくなっているとのことですが、
次の案件も頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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はじめての「マイコム発電機」は頑丈で重たい @守谷工場

コロナ禍が落ち着いている、とある日のこと。。
守衛さん : 「PCR検査してもらいます。陽性だと入場できません。」
わたし : 「・・・(えっ!?)。 汗」
守衛さん : 「あめ玉をなめるように。1分間くらい。」
わたし : 「・・・。 汗汗」
守衛さん : 「あと、・・・ここに線が出てしまうと『陽性』になります」
わたし : 「・・・(事前に、聞いてないのに??)。 汗汗汗」
(数分後・・・)
守衛さん : 「陰性ですね。どうぞ入場してください。」
はじめての「PCR検査」を受けたのですが、
良かったのだか ・・・、or それとも・・・
モヤモヤ感はありましたが、時間の都合でさっそく仕事開始します。

マイコム発電機は、3階建て構造になっています。
こちらの発電機は、今までで数回ほどお世話になるくらいですが、
1階 : 発電部、
2階 : 吸熱・排熱部、
3階 : ラジエータ部
発電機の「タワーマンション」と呼ばれています。 (← 私の中では。。)
設置面積が狭い場所に、コンパクト構造の「防音型 常用発電機」を置くことができる、
設置場所に困らないメリットがあると思います。
もちろん、このままでは運びだすことができませんので、
トラックに積載できるサイズまで、解体していきます。

今回の発電機には、「Nissan UD RE10, V10気筒」のエンジンが搭載されていたのですが、
どこをさがしても、エンジン仕様書が見つからず、エンジン重量が分からないままでした。
発電機セットで、「5トン」くらいと予想していたのですが、
実際に吊り上げてみると、
「7.5トン!!」
日産のV10気筒のディーゼルエンジンは、重厚で重負荷対応の素晴らしいエンジンなのかもしれません。

キャタピラー発電機も合積みすることで、
運搬費用をギリギリまで圧縮して、
その分を売主様にも還元することで、
皆様が 「WIN & WIN」 の関係を築くことができました。
1車目

2車目

今回も、現場で作業をして下さった皆様、トラック運転手の皆様、守衛さんと工場監督の皆様、本当にありがとうございました。
皆様のおかげで、無事に搬出することができました。感謝 & 感謝。。
さて、次は横浜港でバンニングと輸出申告をしんくては。
書類を作成しなくては。汗
つづく、、
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40ft コンテナに入らないなんてことあるの?

西芝製発電機のサイズと重量は、
サイズ : 2950 L x 850 W x 2150 H mm
重量 : 1,040 kg
40フィートコンテナには、余裕でバンニングできる大きさですが、、
コロナ禍が始まった2019年以降の、海上運賃の急激な値上がりが続いています。
この影響がとても&とても大きく、余裕を持ったコンテナバンニングができない状態になっています。
つまり、コンテナの中には商品をどれだけ『詰め放題』できるかが、
低価格維持のために必須&不可避となっているのです。
唯一の救いが、「円安」により輸出向けに関しては有利となっているくらいです。
こんな状況で、一本の電話が・・・
フォワーダー : 「かねこさん、、詰め込み過ぎになりますね。。」
わたし : 「どん付けすれば、コンテナにピッタリ納まるはずです。(汗)」
フォワーダー : 「ラッシングが安全に取れないので、NGです。」
わたし : 「・・・。(ガーン)」
フォワーダー : 「発電機のエアーダクト外せば、なんとかバンニングするよ。」
わたし : 「さすが、うちのフォワーダーさん!・・・って、当たり前と言えばその通り。。」

さっそく、発電機が置いてある現場へ直行してまいりました。
外観の見た感じでは、一体型の箱のように見えるのですが、
すべて、ボルト&コーキング止めになっています。
上記写真では、
左側の背の高い方が「排気ダクト (Air Outlet Duct)」、
右側の背の低い方が「吸気ダクト (Air Inlet Duct)」、
となっています。
取り外しする方は、もちろん 「小さい方」 の吸気ダクトですね。

吸気ダクト (Air Inlet Duct) は、ボルト x 7箇所 だけで取り外し完了。
写真だけ見ると 「簡単そう」 に思われますが、
わたし、一人での作業でしたので、大変手こずりました。
写真を撮り忘れたのですが、
・ダクトの下に、枕木で 架台を仮設して、
・ダクトと発電機本体の間のコーキングにカッターで切り目をいれて、
・ボルト x 7箇所 を外すのですが、手が届かないボルト3箇所で苦戦、
・予想以上にダクトが重く、写真の地上まで下ろすので腰痛。。
そんなこんなで、20分くらいで取り外し完了できました。
次は、別件の大型発電機の撤去工事して、横浜港にて相積み&バンニングしなくては (汗汗)
西芝製 発電機のエアーダクトの取り外しでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。
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