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私、金子くんの日記です。
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ラッシングって、とても大切なのです。

40フィート ハイキューブ コンテナ へ、いざバンニングしてみました。
40フィート ハイキューブ コンテナ へ、いざバンニングしてみました。

 

横浜の新名所といえば、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が人気ありますよね。 

わたしは、ガンダム世代ではないのですが、「BB戦士」のプラモデルをたくさん作った記憶があります。

 

実物大ガンダムが観ることができる「山下ふ頭」にて、コンテナバンニングをしてまいりました。

 

今回は、40フィート ハイキューブ コンテナ x 2本 を使って、発電機をバンニングしてみましょう。

お願いするのは、いつも無理を言っても快くご対応していただける「あおばさん」です。(・汗) 

 

マイコム発電機 7500kg x 2台 と、私が取り外したエアーダクト 60kg
マイコム発電機 7500kg x 2台 と、私が取り外したエアーダクト 60kg

 

フォークリフト FD240 の写真を撮り忘れてしまったのですが、

24トン・10トン・3トンなど たくさんのフォークリフトがあります。

 

今回の発電機の重さでは、まだまだ軽くて余裕がある感じのようで、

コンテナの奥へスムーズに押し込んでいました。

 

 

発電機の四隅には、10cm角の太い角材で、頑丈に歯止めをします。
発電機の四隅には、10cm角の太い角材で、頑丈に歯止めをします。

 

ここで一番重要なのが、「ラッシング作業」になります。 

 

「こんなに重たい発電機が動くわけないのでは?」と、

思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、 

バンニングが終わると船に乗せることになるのですが、

出港後、日本から離れて「外洋」に出てしまうと、そこは「常に3~6メートルの波」が打ち寄せてくることになります。

そんな中、コンテナ内の荷崩れが原因で、コンテナ本体も荷崩れを起こし、

最悪の場合には、他のコンテナを巻き込んで「船から海へ落下!」することになります。 

 

ラッシングポイントは、天井側にも! ラッシングベルトで固定します。
ラッシングポイントは、天井側にも! ラッシングベルトで固定します。

 

このような落水事故を防止するため、

絶対に貨物が動かないよう「固定」することが重要なのです。

 

あおばさんなら、今までのノウハウ・知識・経験が豊富にありますので、何も心配ありません。

 

今回も、発電機の荷受けからバンニングまで作業をして頂いた、現場の皆々様方。。

いつもありがとうございます。感謝感謝。。 

 

輸出許可証は「区分 : 1」にて、無事に許可になりました。
輸出許可証は「区分 : 1」にて、無事に許可になりました。

 

コロナ以降は、海上運賃の高騰の影響もあり、

中古機械を輸出する Shipper が少なくなっているとのことですが、

次の案件も頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

< お問合せ > 

京和物産株式会社 

Tel. 03-3537-6325 

e-mail : sales@kyowa-bussan.jp 

* インターネットからのお問い合わせは  こちら  から 

 

 

 

はじめての「マイコム発電機」は頑丈で重たい @守谷工場

前川製作所製 MIG200 / MSG200 270 kVA x 2台
前川製作所製 MIG200 / MSG200 270 kVA x 2台

コロナ禍が落ち着いている、とある日のこと。。

 

守衛さん : 「PCR検査してもらいます。陽性だと入場できません。」

 

わたし : 「・・・(えっ!?)。 汗」

 

守衛さん : 「あめ玉をなめるように。1分間くらい。」

 

わたし : 「・・・。 汗汗」

 

守衛さん : 「あと、・・・ここに線が出てしまうと『陽性』になります」

 

わたし : 「・・・(事前に、聞いてないのに??)。 汗汗汗」

 

(数分後・・・)

 

守衛さん : 「陰性ですね。どうぞ入場してください。」

 

はじめての「PCR検査」を受けたのですが、

良かったのだか ・・・、or それとも・・・

モヤモヤ感はありましたが、時間の都合でさっそく仕事開始します。

 

 

マイコム発電機は、3階建て構造になっています。
マイコム発電機は、3階建て構造になっています。

 

こちらの発電機は、今までで数回ほどお世話になるくらいですが、

1階 : 発電部、

2階 : 吸熱・排熱部、

3階 : ラジエータ部

発電機の「タワーマンション」と呼ばれています。 (← 私の中では。。)

 

設置面積が狭い場所に、コンパクト構造の「防音型 常用発電機」を置くことができる、

設置場所に困らないメリットがあると思います。

 

もちろん、このままでは運びだすことができませんので、

トラックに積載できるサイズまで、解体していきます。

 

 

はたらくくるま、安全に、迅速に、正確に、16トンレッカーでトラックに積載していきます。
安全に、迅速に、正確に、16トンレッカーでトラックに積載していきます。

 

今回の発電機には、「Nissan UD RE10, V10気筒」のエンジンが搭載されていたのですが、

どこをさがしても、エンジン仕様書が見つからず、エンジン重量が分からないままでした。

 

発電機セットで、「5トン」くらいと予想していたのですが、

 

実際に吊り上げてみると、

 

「7.5トン!!」

 

日産のV10気筒のディーゼルエンジンは、重厚で重負荷対応の素晴らしいエンジンなのかもしれません。

 

 

キャタピラー製 XQ350 220/440 VAC 発電機も積載します。
キャタピラー製 XQ350 220/440 VAC 発電機も合積みします。

 

キャタピラー発電機も合積みすることで、

運搬費用をギリギリまで圧縮して、

その分を売主様にも還元することで、

皆様が 「WIN & WIN」 の関係を築くことができました。

 

1車目

前川製作所/キャタピラー製 仮設型 移動電源車 MIG200/MSG200/XQ350 490 kVA
前川製作所/キャタピラー製 仮設型 移動電源車 MIG200/MSG200/XQ350 490 kVA

 

2車目

前川製作所/キャタピラー製 仮設型 移動電源車 MIG200/MSG200/XQ350 490 kVA
前川製作所/キャタピラー製 仮設型 移動電源車 MIG200/MSG200/XQ350 490 kVA

 

今回も、現場で作業をして下さった皆様、トラック運転手の皆様、守衛さんと工場監督の皆様、本当にありがとうございました。

皆様のおかげで、無事に搬出することができました。感謝 & 感謝。。

 

さて、次は横浜港でバンニングと輸出申告をしんくては。

書類を作成しなくては。汗

つづく、、

 

 

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40ft コンテナに入らないなんてことあるの?

西芝製 NPF5M-48WRKN 43 kVA 発電機 (ヤンマーエンジン 4TNE84T-GH 搭載
西芝製 NPF5M-48WRKN 43 kVA 発電機 (ヤンマーエンジン 4TNE84T-GH 搭載)

西芝製発電機のサイズと重量は、

サイズ : 2950 L x 850 W x 2150 H mm

重量 : 1,040 kg

 

40フィートコンテナには、余裕でバンニングできる大きさですが、、

 

コロナ禍が始まった2019年以降の、海上運賃の急激な値上がりが続いています。

この影響がとても&とても大きく、余裕を持ったコンテナバンニングができない状態になっています。

 

つまり、コンテナの中には商品をどれだけ『詰め放題』できるかが、

低価格維持のために必須&不可避となっているのです。

 

唯一の救いが、「円安」により輸出向けに関しては有利となっているくらいです。

 

 

こんな状況で、一本の電話が・・・

  

フォワーダー : 「かねこさん、、詰め込み過ぎになりますね。。」

 

わたし : 「どん付けすれば、コンテナにピッタリ納まるはずです。(汗)」

  

フォワーダー : 「ラッシングが安全に取れないので、NGです。」

 

わたし : 「・・・。(ガーン)」

 

フォワーダー : 「発電機のエアーダクト外せば、なんとかバンニングするよ。」

 

わたし : 「さすが、うちのフォワーダーさん!・・・って、当たり前と言えばその通り。。」

 

 

西芝発電機の裏側。右側と左側、どちらのダクトを外そうかな?
西芝発電機の裏側。右側と左側、どちらのダクトを外そうかな?

さっそく、発電機が置いてある現場へ直行してまいりました。

 

外観の見た感じでは、一体型の箱のように見えるのですが、

すべて、ボルト&コーキング止めになっています。

 

上記写真では、

左側の背の高い方が「排気ダクト (Air Outlet Duct)」、

右側の背の低い方が「吸気ダクト (Air Inlet Duct)」、

となっています。

 

取り外しする方は、もちろん 「小さい方」 の吸気ダクトですね。

 

吸気ダクト (Air Inlet Duct) は、ボルト x 7箇所 だけで取り外し完了。

吸気ダクト (Air Inlet Duct) は、ボルト x 7箇所 だけで取り外し完了。

 

写真だけ見ると 「簡単そう」 に思われますが、

わたし、一人での作業でしたので、大変手こずりました。

 

写真を撮り忘れたのですが、

・ダクトの下に、枕木で 架台を仮設して、

・ダクトと発電機本体の間のコーキングにカッターで切り目をいれて、

・ボルト x 7箇所 を外すのですが、手が届かないボルト3箇所で苦戦、

・予想以上にダクトが重く、写真の地上まで下ろすので腰痛。。

 

そんなこんなで、20分くらいで取り外し完了できました。

 

 

次は、別件の大型発電機の撤去工事して、横浜港にて相積み&バンニングしなくては (汗汗)

 

西芝製 発電機のエアーダクトの取り外しでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。

 

 

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川崎重工業製 振動機の「緩衝ゴム」を購入したら、とても勉強になりました。

川崎重工業製 緩衝ゴム K-78111 50K G-209
川崎重工業製 緩衝ゴム K-78111 50K G-209

今回は、最強のゴム (メイドインジャパン) を購入してまいりました。

この緩衝ゴムは 、川崎重工業製の振動機 (型式 : 1202-31 ST-N-GS) に搭載されているものです。 

 

ゴムの気持ちになれば、

今は新品で安静の状態なのですが、 

これから24時間365日間も振動機の振動に耐えることになるのです。 

 

きっと、次回の交換時期まで耐え抜いてくれるでしょう! 

 

ゴムの表面には「TOYO」、そして組み立てはニッタ化工品、ニシヤマ
ゴムの表面には「TOYO」、そして組み立てはニッタ化工品、ニシヤマ

 

さて、話をもとに戻しまして、

この緩衝ゴムの製造に携わって頂いている企業がとても有名な一流企業であることです。

 

さすが、川崎重工業の振動機に使用されている部品です。

小さな部品であっても、すべて メイドインジャパン・クオリティ であることに、

とても関心・安心・安全であることに、とても勉強になりました。 

 

最近では、

コストダウンの一例として、海外部品や海外OEMでの供給などが多く取り入れられているケースも見受けられるのですが、 

 

細かなところまで抜かりのない、日本を代表する大企業であることを再認識することができました。ありがとうございます。 

 

 

ただ、一つだけ悩んだ点を挙げるとすると、、

 

『納期 : 6か月間 (きっちり)』 

 

この先も納期で負けて、他メーカー・海外品などに置き換わらないように、

常に目を光らせて、この先も海外営業活動を頑張ってまいります。。 

 

 

すでに航空貨物・特急便にて、税関申告完了・輸出済みですので、

ヒュンダイさん、現地到着まで今しばらくお待ちください。 

 

追加発注も承っておりますので、是非ご一報お待ちしております。 

 

 

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江東区にも港があるんです @辰巳ふ頭

ヤンマー  6HAL-HT 200 kVA の買取・引取りをしました。
ヤンマー 6HAL-HT 200 kVA の買取・引取りをしました。

 

皆さんは、東京都江東区 『辰巳』 に「港」があるのことをご存じでしょうか?

 

横浜港 (Yokohama Seaport) に並ぶ国際主要港の「東京港 (Tokyo Seaport)」はご存じの方が多いと思いますが、 

 

タワーマンションが建ち並ぶ海岸沿いには「辰巳ふ頭」があります。 

 

この辰巳ふ頭は貨物ターミナルとなっていて、

主に伊豆七島 (伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島) 向けに、

旅客船では運べない「重量貨物・大型貨物」を輸送しているそうです。

 

 

1900kgほどの中型発電機なので、12Fコンテナに納まっていました。
1900kgほどの中型発電機なので、12Fコンテナに納まっていました。

 

今回は、12Fコンテナに納まっていまして、

国際輸出の際に使用する20Fコンテナや40Fハイキューブコンテナに比べると、とてもコンパクトに感じました。。

 

 

12Fコンテナ内は、密閉されていて塩害の影響はありませんでした。良好。
12Fコンテナ内は、密閉されていて塩害の影響はありませんでした。良好。

 

輸出・輸入の際の大型海上コンテナ船と比較すると、伊豆七島を航海する貨物船は小さいので、

結構揺れたり・波や塩水をかぶったりするのか心配していたのですが、

全くと言っていいほど問題がなく、さすがプロの船長さんや船員の皆々様です。感謝 & 感謝。。 

 

 

ヤンマー製 仮設型 移動電源車 6HAL-HT 200 kVA のできあがり
ヤンマー製 仮設型 移動電源車 6HAL-HT 200 kVA のできあがり

 

今回は、貨物重量とサイズから計算して、2トントラックをチョイス。。

 

燃料代が高騰するなか、

輸送費をなるべく安くする代わりに、

買取金額を UP させて頂きました。

 

まさに、「WIN & WIN」 になりました。。(汗)

 

 

はたらくくるま フォークリフト、レッカー、貨物船 @伊豆七島海運 辰巳営業所
はたらくくるま フォークリフト、レッカー、貨物船

 

辰巳ふ頭では規格外の貨物扱いのため、

そこで活躍するフォークリフトは15トンクラス、レッカーは50トンクラスがたくさんありました。

 

今回も、発電機の海上輸送、デバン、トラック積込など、作業をして下さった皆様、大変ありがとうございました。 

 

また、辰巳ふ頭に行けるよう、非常用発電機など売却・高価買取でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ京和物産までご一報をお待ちしております。 

 

 

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