Doosan オイルフィルターと燃料フィルターを比較してみました。

韓国 Doosan 社のオイルフィルターと燃料フィルターがずらり
韓国 Doosan 社のオイルフィルターと燃料フィルターがずらり

 

今回は、韓国の建設機械や産業用エンジンメーカーとして有名な「Hyundai Doosan Infracore Co., Ltd.」社のエンジンオイルフィルターと燃料フィルターを比較してみたいと思います。

 

弊社の昔話になりますが、

今から数十年前、、

池貝ディーゼル社と力を併せ、韓国 Doosan 社のエンジンを搭載した非常用発電機「SDシリーズ」を開発し、日本でリリースしました。

 

たくさん導入させて頂いた時期というのが、2011年の東日本大震災のときです。

3月11日は、日本の発電機メーカーの多くが「3月決算」にあたり、在庫している発電機をほとんど売ってしまっていたことと、建設機械業界はあまり活況ではなかったことも要因して、日本国内に発電機の在庫がほとんどない状況にありました。

 

そんなことが重なっているとき、大地震が発生して「大停電 (ブラックアウト)」が発生してしまったのです。

 

発電機の問い合わせで、毎日、毎日、電話が鳴りっぱなしであったことを、鮮明に覚えています。

 

まだまだお伝えしたいことはたくさんあるのですが、、

 

本日の本題の「Doosan エンジン部品」のお話に戻りましょう。

 

 

P086TIエンジン用 オイルフィルター 400508-00093 です。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP152LM TDGP180LM
P086TIエンジン用 オイルフィルター 400508-00093 です。

 

オイルフィルター 400508-00093 のはめ合い部はゴム付きです。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP152LM TDGP180LM
オイルフィルター 400508-00093 のはめ合い部はゴム付きです。

 

P086TIエンジン用 燃料フィルター 400403-00126 です。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP152LM TDGP180LM
P086TIエンジン用 燃料フィルター 400403-00126 です。

 

燃料フィルター 400403-00126 のはめ合い部はゴム付きです。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP152LM TDGP180LM
燃料フィルター 400403-00126 のはめ合い部はゴム付きです。

 

P126TIエンジン用 オイルフィルター 400404-00144 (旧 65.05510-5020B) です。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP300LM
P126TIエンジン用 オイルフィルター 400404-00144 (旧 65.05510-5020B) です。

 

オイルフィルター 400404-00144 (旧 65.05510-5020B) のはめ合い部はゴム付きです。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP300LM
オイルフィルター 400404-00144 (旧 65.05510-5020B) のはめ合い部はゴム付きです。

 

P126TIエンジン用 燃料フィルター 65.12503-5018A です。水抜きドレン付き。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP300LM
P126TIエンジン用 燃料フィルター 65.12503-5018A です。水抜きドレン付き。

 

燃料フィルター 65.12503-5018A のはめ合い部はゴム付きです。池貝ディーゼル 東京電機 TDGP300LM
燃料フィルター 65.12503-5018A のはめ合い部はゴム付きです。

 

Doosan フィルターは 「12個 / 1箱」 にて、大人買いもできます。Material No. 11-1160、サイズ : 53 L x 40 W x 23 H cm
Doosan フィルターは 「12個 / 1箱」 にて、大人買いもできます。

 

 

日本国内でもこのエンジンが導入されていれば、

きっと非常用の際にとても役に立つことを願っております。。

 

 

< お問合せ >

京和物産株式会社

Tel. 03-3537-6325

e-mail : sales@kyowa-bussan.jp

* インターネットからのお問い合わせは  こちら  から

 

 

 

発電機の整備点検して、夏と冬の電力不足もスッキリ解消です。

国産トラックエンジンの整備点検を行うプロの整備士の方々も真剣です。
国産トラックエンジンの整備点検を行うプロの整備士の方々も真剣です。

 

「京和物産の発電機って、大丈夫なの?」

 

一番聞かれる質問なのですが、簡単にご説明します。。↓↓↓

 

1. 非常用発電機の設計仕様 (主に内発協の仕様) を取り入れています。  

2. デンヨー・エアーマン・日車等の、可搬形 / 移動が可能です。 

3. 世界マーケットから汎用性のある高品質機器 / 部材で組立しています。 

 

京和物産の一番強みである、海外輸出 / 輸入商社として様々な海外企業との

つながりと、国内メーカー発電機の販売 / 買取の豊富な経験から生まれたのが、

この可搬形発電機「KGD-500」になります。

 

 

まだまだPRしたいことはたくさんあるのですが、

また次回にとっておいて、

 

今回は KGD-500 x 3台 を2日間かけて整備点検をしていきたいと思います。

 

燃料フィルタ (Fuel Filter) 1873018 の交換をします。
燃料フィルタ (Fuel Filter) 1873018 の交換をします。

 

燃料は軽油なのですが、多少の汚れがありました。
燃料は軽油なのですが、多少の汚れがありました。

 

オイルフィルタ (Oil Filter) 2625884 の交換をします。
オイルフィルタ (Oil Filter) 2625884 の交換をします。

 

COSMO ECO ディーゼルオイル DH-2 (15W-40) を使用していますが、推奨交換500時間を過ぎれば、真っ黒です。
COSMO ECO ディーゼルオイル DH-2 (15W-40) を使用していますが、推奨交換500時間を過ぎれば、真っ黒です。

 

オイルスラッジ除去・ロングライフのために、遠心分離器も標準装備しています。
オイルスラッジ除去・ロングライフのために、遠心分離器も標準装備しています。

 

オイルスラッジが内側にべっとりと付着していました。
オイルスラッジが内側にべっとりと付着していました。

 

ペーパーインサート (Paper Insert) 2153365 も新品にして、きれいになりました。
ペーパーインサート (Paper Insert) 2153365 も新品にして、きれいになりました。

 

新鮮なたくさんの空気を送ってくれた、エアーフィルタ (Air Filter) 1931042 も交換。
新鮮なたくさんの空気を送ってくれた、エアーフィルタ (Air Filter) 1931042 も交換。

 

本体の内側の細部まで、抜けなくゴシゴシ清掃していきます。。
本体の内側の細部まで、抜けなくゴシゴシ清掃していきます。。

 

Vベルトの交換も、現場で対応してしまいます。
Vベルトの交換も、現場で対応してしまいます。

  

Vベルトは切れてからでは遅いので、早めに交換をおすすめしています。
Vベルトは切れてからでは遅いので、早めに交換をおすすめしています。

 

2本の Vベルト (Poly Belt) 1923312 1869373 のテンションも微妙に調整します。
2本の Vベルト (Poly Belt) 1923312 1869373 のテンションも微妙に調整します。

 

クーラントの交換と濃度測定をします。今回は、夏場+40度対応にブレンドします。
クーラントの交換と濃度測定をします。今回は、夏場+40度対応にブレンドします。

 

バッテリー比重測定。スカニアエンジンは夏場でも冬場でも「一発始動」なんです。
バッテリー比重測定。スカニアエンジンは夏場でも冬場でも「一発始動」なんです。

 

実負荷運転中、バッテリーの温度変化がないか、抜けなく計測します。
実負荷運転中、バッテリーの温度変化がないか、抜けなく計測します。

 

Scania Engine DC13-072A の各ボルトの増し締めも専用工具で行います。
Scania Engine DC13-072A の各ボルトの増し締めも専用工具で行います。

 

コントロールパネル内の計装機器の点検もお任せください。
コントロールパネル内の計装機器の点検もお任せください。

 

故障・破損や検電をおこない、すべての計装機器が正常であるか点検します。
故障・破損や検電をおこない、すべての計装機器が正常であるか点検します。

 

発電機の内部燃料タンク 400 L の軽油の状態もしっかり確認します。
発電機の内部燃料タンク 400 L の軽油の状態もしっかり確認します。

 

1000L別置きタンクも点検できます。サンダイヤ製 縦型1キロタンク MA-990G1、防油堤 ABM-990G
1000L別置きタンクと防油堤も点検できます。

 

別置きタンクのドレン口から、軽油に水や異物が混入していない確認もします。
別置きタンクのドレン口から、軽油に水や異物が混入していない確認もします。

 

DSE8610MKII コントローラーでは、すべての運転状況を見ることができます。
DSE8610MKII コントローラーでは、すべての運転状況を見ることができます。

 

実負荷運転も行い、発電機 & お客様側の工場設備が正常稼働できているか同時に確認していきます。
実負荷運転も行い、発電機 & お客様側の工場設備が正常稼働できているか同時に確認していきます。

 

 

試運転確認中も、エンジン、発電機、コントローラーなど抜けなく、常に観察・点検を行っていきます。

 

 

2日目の午前中は雨で、点検開始時間が3時間ほど遅れてのスタートでしたが、

プロの整備士の皆様のおかげて、遅延なく予定通り作業を完了することができました。

 

海外製の機器類が多くあっても、さすが日本を代表するトラックエンジンを扱われている作業員の皆様です。

 

 

発電機の製作~販売~整備・点検~買取・撤去工事まで、

「ワンストップサービス」をおこなっております。

 

非常用発電機・常用発電機・可搬形発電機・仮設発電機など、

発電機のことなら京和物産にお任せください。

見学も受付ておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

さて、

今回も、作業員の皆様、そして2日間お世話になりましたお客様・設備管理の皆様、

本当にありがとうございました。

今年の夏と冬も KGD-500 をたくさんご使用頂いて、また来年も点検に参りますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

< お問合せ >

京和物産株式会社

Tel. 03-3537-6325

e-mail : sales@kyowa-bussan.jp 

* インターネットからのお問い合わせは  こちら  から

 

 

 

  

三和製作所の超硬ロウ付けバイトの受注生産品を購入してみます。

三和製作所製 受注生産品の 31-5 (K20) & 31-5 (P20) を取り寄せ
三和製作所製 受注生産品の 31-5 (K20) & 31-5 (P20) を取り寄せ

 

販売店 : 「納期は、少なくとも3ヵ月以上かかりますね。」

 

金子 : 「(え”え”え”。。) 長納期、、しかも比較的コスト高ですね。」

 

販売店 : 「原材料費が高騰してまして。。。」

 

金子 : 「(んん・・・) お値段以上、期待しておりますよ!」

 

 

さて今回は、「特殊工具」をインドネシア向けに輸出してみます。

 

特殊品となると、一番難しいのは、「既設品とのマッチング」になります。

 

つまり、お客さんの方にも確認してもらうことになるのですが、

国営企業など大きい工場では、「現場」と「購買部」との間が直接つながりがない場合がおおいのです。

 

そういった場合は、カタログや図面などの一切資料がないので、

弊社のほうで図面を作成して、いち早く承認をもらえるようにします。

 

「百聞は一見に如かず」 

ということになりますね。。 

 

31-5 (K20) Right-Handed Tipped Tool for Lathes
31-5 (K20) Right-Handed Tipped Tool for Lathes

 

ISO使用分類記号 : K20

被削材 : 炭素鋼、合金鋼、鋳鋼、耐熱鋼、可鍛鋳鉄、ステンレス鋼

 

31-5 (P20) Right-Handed Tipped Tool for Lathes
31-5 (P20) Right-Handed Tipped Tool for Lathes

 

ISO使用分類記号 : P20

被削材 : 普通鋳鉄、アルミニウム合金、非鉄金属、木材

 

 

Double Carton for Export Packing
Double Carton for Export Packing

 

一本当たり「@1kg」ほどの重量がありましたので、

荷崩れした時を考えながら、念には念を入れて、輸出梱包を仕上げていきます。

 

どんな方法かは「企業秘密」です。。

 

今回はシンガポール経由インドネシアに輸出します。

 

航空便を利用するので、1週間もあれば到着できそうです。

 

インドネシアさん、もうしばらくお待ちくださいね!

 

このような特殊工具であっても、京和物産にお任せ下さいね。

ご連絡をお待ちしております。

 

 

< お問合せ >

京和物産株式会社

Tel. 03-3537-6325

e-mail : sales@kyowa-bussan.jp

* インターネットからのお問い合わせは  こちら  から

 

 

 

スカニアのエンジン交換部品と専用工具を輸入しました。

スカニアエンジン DC13-072A の交換部品と専用工具
スカニアエンジン DC13-072A の交換部品と専用工具

スカニアといえば、スウェーデンを代表するトラックメーカーになりますが、

近年では、日本でも海上貨物コンテナをけん引するための「トラクター」では

大変人気が出てきているそうです。

 

弊社の可搬形発電機「KGD500 (500 kVA)」でも、このスカニアエンジンを採用しており、

 

夏場の暑い時期でも力強く、

冬場の寒い気温でも、予熱機能はないが「一発始動」OK

 

ができる、とても頼りになる優れものです。

 

さて、今回は弊社の発電機 x 3台も、もしもの時のバックアップ用として保有して下さっている群馬県のお客様の整備点検のために、海外から直輸入してまいりました。。

 

燃料フィルタ (Fuel Filter) 1873018
燃料フィルタ (Fuel Filter) 1873018

 

オイルフィルタ (Oil Filter) 2625884
オイルフィルタ (Oil Filter) 2625884

 

エアーフィルタ (Air Filter) 1931042
エアーフィルタ (Air Filter) 1931042

 

Vベルト (Poly Belt) 1923312
Vベルト (Poly Belt) 1923312

 

Vベルト (Poly Belt) 1869373
Vベルト (Poly Belt) 1869373

 

ペーパーインサート (Paper Insert) 2153365
ペーパーインサート (Paper Insert) 2153365

 

Oリング (O-Ring) 1769800
Oリング (O-Ring) 1769800

 

 

ここからは、シリンダー整備するための専用工具です。

 

フライホイール下から回転ツール (Turning Tool) 99309
フライホイール下から回転ツール (Turning Tool) 99309

 

フライホイール上から回転ツール (Turning Tool) 2402509
フライホイール上から回転ツール (Turning Tool) 2402509

 

インジェクター調整具 (Setting Tool) 99442
インジェクター調整具 (Setting Tool) 99442

 

燃料エア抜き吸引機 (Air Vacuum Pump) 588793
燃料エア抜き吸引機 (Air Vacuum Pump) 588793

 

 

上記の交換部品の中でも気になった部品が、、

 

「ペーパーインサート (Paper Insert) 2153365」

 

ではないでしょうか?

 

このエンジンには、潤滑オイルを長持ちさせるための、

 

「遠心式オイルクリーナー (Centrifugal Oil Cleaner)」

 

がついています。

運転中はエンジンオイルがスラッジや不純物などにより黒く汚れてきますので、

そのような汚れをこの装置により除去することで、

オイル品質を少しでも長持ちさせることができます。

 

いわば、「掃除機」の役割をしているといえます。

 

実際に、整備・清掃した時は、「真っ黒な固形物」がびっくりするほど詰まっていました。。

 

さて、

次回は現場で整備しているところをお伝えしたいと思います。

 

もちろん、日本で有名なトラックエンジンを販売されている会社に整備をして頂きましたので、安心&安全だけではなく、確実に&スピーディーなところが素晴らしかったです。

 

弊社の発電機 KGD-500 は、ご購入頂いてからも整備・保守は全力でサポートさせて頂きます。

 

ぜひ、お問い合わせをお待ちしております。

 

< お問合せ >

京和物産株式会社

Tel. 03-3537-6325

e-mail : sales@kyowa-bussan.jp

* インターネットからのお問い合わせは  こちら  から