国産トラックエンジンの整備点検を行うプロの整備士の方々も真剣です。
「京和物産の発電機って、大丈夫なの?」
一番聞かれる質問なのですが、簡単にご説明します。。↓↓↓
1. 非常用発電機の設計仕様 (主に内発協の仕様) を取り入れています。
2. デンヨー・エアーマン・日車等の、可搬形 / 移動が可能です。
3. 世界マーケットから汎用性のある高品質機器 / 部材で組立しています。
京和物産の一番強みである、海外輸出 / 輸入商社として様々な海外企業との
つながりと、国内メーカー発電機の販売 / 買取の豊富な経験から生まれたのが、
この可搬形発電機「KGD-500」になります。
まだまだPRしたいことはたくさんあるのですが、
また次回にとっておいて、
今回は KGD-500 x 3台 を2日間かけて整備点検をしていきたいと思います。
燃料フィルタ (Fuel Filter) 1873018 の交換をします。
燃料は軽油なのですが、多少の汚れがありました。
オイルフィルタ (Oil Filter) 2625884 の交換をします。
COSMO ECO ディーゼルオイル DH-2 (15W-40) を使用していますが、推奨交換500時間を過ぎれば、真っ黒です。
オイルスラッジ除去・ロングライフのために、遠心分離器も標準装備しています。
オイルスラッジが内側にべっとりと付着していました。
ペーパーインサート (Paper Insert) 2153365 も新品にして、きれいになりました。
新鮮なたくさんの空気を送ってくれた、エアーフィルタ (Air Filter) 1931042 も交換。
本体の内側の細部まで、抜けなくゴシゴシ清掃していきます。。
Vベルトの交換も、現場で対応してしまいます。
Vベルトは切れてからでは遅いので、早めに交換をおすすめしています。
2本の Vベルト (Poly Belt) 1923312 1869373 のテンションも微妙に調整します。
クーラントの交換と濃度測定をします。今回は、夏場+40度対応にブレンドします。
バッテリー比重測定。スカニアエンジンは夏場でも冬場でも「一発始動」なんです。
実負荷運転中、バッテリーの温度変化がないか、抜けなく計測します。
Scania Engine DC13-072A の各ボルトの増し締めも専用工具で行います。
コントロールパネル内の計装機器の点検もお任せください。
故障・破損や検電をおこない、すべての計装機器が正常であるか点検します。
発電機の内部燃料タンク 400 L の軽油の状態もしっかり確認します。
1000L別置きタンクと防油堤も点検できます。
別置きタンクのドレン口から、軽油に水や異物が混入していない確認もします。
DSE8610MKII コントローラーでは、すべての運転状況を見ることができます。
実負荷運転も行い、発電機 & お客様側の工場設備が正常稼働できているか同時に確認していきます。
試運転確認中も、エンジン、発電機、コントローラーなど抜けなく、常に観察・点検を行っていきます。
2日目の午前中は雨で、点検開始時間が3時間ほど遅れてのスタートでしたが、
プロの整備士の皆様のおかげて、遅延なく予定通り作業を完了することができました。
海外製の機器類が多くあっても、さすが日本を代表するトラックエンジンを扱われている作業員の皆様です。
発電機の製作~販売~整備・点検~買取・撤去工事まで、
「ワンストップサービス」をおこなっております。
非常用発電機・常用発電機・可搬形発電機・仮設発電機など、
発電機のことなら京和物産にお任せください。
見学も受付ておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
さて、
今回も、作業員の皆様、そして2日間お世話になりましたお客様・設備管理の皆様、
本当にありがとうございました。
今年の夏と冬も KGD-500 をたくさんご使用頂いて、また来年も点検に参りますので引き続きよろしくお願いいたします。
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Tel. 03-3537-6325
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